2011年10月04日

「狭山茶業者が自己破産申請」を考える

静岡の中小企業診断士・企業研修講師の、平野高史です。

10月に入り、大分過ごしやすい気候となりましたが、
“会社経営”にとっては、不安材料満載の秋となっております。


昨日のニュースです。

狭山茶業者が自己破産申請 震災以降県内で初めて
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111003/stm11100319040006-n1.htm

記事にもあるように、
「(廃業せずに)続けてもらえれば(東京電力の)補償もあるし、県も特別融資制度を用意している・・・」訳で、
自己破産を選択した“事情”は、詳しくは分かりません。
少なくとも、“キャッシュフロー経営”的には、
脆弱であったということです。


自分自身、「BCP策定」支援の際、
今回の震災の事象をどう消化していくのか、模索中であるのが正直なところです。

でも、この事象が“静岡”で起きていても、
決して不思議ではない訳で、
これら情報を、何とか活かしていく義務があると思います。



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