2012年08月22日
ビジネスプラン作成の“勘所”②
「戦略コンシェルジュ」(中小企業診断士)の、平野高史です。
暑い日が続きます!
こんな日は、河原で涼んでいたいです…。
さて、前回からシリーズで、
「ビジネスプラン作成の“勘所”」をお伝えします。
第2回は「ターゲットを絞る必要あるの??」です。
ビジネスプランを評価する人(金融機関・支援機関…)は、
よく「ターゲットは絞れていますか?」と聞きます。
一方、プラン作成者は、
十分絞りきれていない方が多いです。
絞っていない方のよくある意見は、
「出来るだけ多くの人に買ってもらいたいので、ターゲットは絞りません」です。
もっともな意見に聞こえますが、(前回同様)“顧客視点”が欠けています。
前回お伝えしたように、お客さんは限られた“予算=お財布”のなかから、
出来る限りベストな買物をしたいのです。
そのために、多くの商品をチェックして、
自身の基準による“優劣”をつけます。
自分の商品を選んでもらうには、ライバル商品に打ち勝たなければならず、
顧客の判断基準項目で優れる必要がありますが…
その“判断基準”は、人によって違います(顧客ニーズの多様化)。
多くの顧客の“判断基準”を全て満たす商品を用意するのは不可能ですので、
(逆説的に)自分の商品の特徴を評価してくれる顧客を、ターゲットにしなければなりません。
(このテーマ、続きます…)
暑い日が続きます!
こんな日は、河原で涼んでいたいです…。
さて、前回からシリーズで、
「ビジネスプラン作成の“勘所”」をお伝えします。
第2回は「ターゲットを絞る必要あるの??」です。
ビジネスプランを評価する人(金融機関・支援機関…)は、
よく「ターゲットは絞れていますか?」と聞きます。
一方、プラン作成者は、
十分絞りきれていない方が多いです。
絞っていない方のよくある意見は、
「出来るだけ多くの人に買ってもらいたいので、ターゲットは絞りません」です。
もっともな意見に聞こえますが、(前回同様)“顧客視点”が欠けています。
前回お伝えしたように、お客さんは限られた“予算=お財布”のなかから、
出来る限りベストな買物をしたいのです。
そのために、多くの商品をチェックして、
自身の基準による“優劣”をつけます。
自分の商品を選んでもらうには、ライバル商品に打ち勝たなければならず、
顧客の判断基準項目で優れる必要がありますが…
その“判断基準”は、人によって違います(顧客ニーズの多様化)。
多くの顧客の“判断基準”を全て満たす商品を用意するのは不可能ですので、
(逆説的に)自分の商品の特徴を評価してくれる顧客を、ターゲットにしなければなりません。
(このテーマ、続きます…)
Posted by HBC at 08:20│Comments(0)
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