2011年03月28日

「整理整頓」セミナー“好評”です☆

静岡の中小企業診断士・企業研修講師の、平野高史です。

去る3月25日(金)13:30~15:00 アイミティ浜松にて、
浜松キャリアサポートセンター主催による、
「捨てることで強くなる!~整理整頓のすすめ~」と題した無料セミナーを開催しました。
http://www.evolve-max.com/hcs/data/tayoriH23.02.pdf
http://www.evolve-max.com/hcs/

本セミナーは、主に“就業希望者”が対象で、
普段とは違う“視点”での内容となりました。

でも、“基本”は会社での5Sと同じですので、
気負うことなく、普段考えていることを伝えました。

“満員御礼”でありまして、受講者の方の反応・感想も良く、
成功したと思います☆

1人でも多く、“実行”して貰えたらいいな~。  


Posted by HBC at 11:17Comments(0)研修講師

2011年03月14日

今回の地震で思い知らされたこと

静岡の中小企業診断士・企業研修講師の、平野高史です。

東北地方太平洋沖地震により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


私は、中小企業向けに「事業継続計画(BCP)」策定支援を行っており、
地震災害には、高い関心をもっております。
今回の震災の推移も、見て参りました。

そして、多くのことを感じ、学び、考えました。


おってお話ししたいと思いますが、
最も重要なことは、「人命が何よりも優先される」ということです。

当たり前のことですが、BCPにおいても常にそのことを念頭に置くことが、
“役立つ”BCPにするために欠かせないと思います。
  


2011年03月11日

静岡の“すっごい”企業さんをレポートしました

静岡の中小企業診断士・企業研修講師の、平野高史です。

私が作成に携わった、
「魅力発信レポート」です。
http://miryoku.smrj.go.jp/

㈱久和屋様(静岡市)
http://miryoku.smrj.go.jp/pdf/report0526.pdf

栗田工業㈱様(静岡市・掛川市)
http://miryoku.smrj.go.jp/pdf/report0561.pdf

本レポート作成事業は独立行政法人中小企業基盤整備機構が実施していまして、
主に就業希望者向けに、
「全国の特徴ある中小企業の魅力を伝え、興味をもって貰う」
という趣旨で行われています。

今回、作成に携わり改めて感じたことですが、
「まだまだ知られていない、すっごい中小企業が、
日本中にた~くさんあるんだな。」
取材させて頂いた企業さんは、本当に凄かったです。


ところで、「魅力発信レポート」は、
元々、国が普及を目指している「知的資産経営報告書」の、
“簡易版”としての位置付けのものです。

“ヒト”“ノウハウ”“企業風土”“連携先”といった、
財務諸表には記載できない“目に見えない資産⇒知的資産”を“見える化⇒魅せる化”し、
企業の本当の実力を評価するとともに、
将来の戦略策定をしていくのが目的です。

なかなか普及しないため“簡易版”での作成事例を増やすとのことでしたが、
本来の目的から“ずれた”ものになってしまっているかもしれません。
(私の携わったレポートも含めて)

「目に見えない、真の“強み”」を探り当てるには、
それなりの技量が必要であると感じます。  


2011年03月07日

「整理整頓」セミナーやります

静岡の中小企業診断士・企業研修講師の、平野高史です。

3月25日(金)13:30~15:00 アイミティ浜松にて、
「“5S”捨てることで強くなる!」と題した無料セミナーを開催します。
http://www.evolve-max.com/hcs/data/tayoriH23.02.pdf
http://www.evolve-max.com/hcs/

興味のある方、是非いらして下さい。


本セミナーは「浜松キャリアサポートセンター」が主催していまして、
主に「就業希望者」を対象としています。

私の普段の立ち位置“経営側・会社側”とは違いますが、
私生活での取り組みも交えて、分かりやすく興味をもって貰える内容にしたいです。
(まだ、セミナー内容を練っている最中です)


そもそも、企業での5S活動にしても、
そんなに“難しい”ことは、必要ありませんよね。
極端な話、参加者の意識が変わり整理整頓活動が始まり、
その活動が継続すれば良いのです。

そのためには、リーダー自らが率先して行えば良いのです。
例え、協力的でない反抗勢力が現れようと、
愚直にやり続けるのです。
その際、他社事例を参考するなどしながら、
“知恵”を絞っていければ最高です。

それを、最初から“○○基準書”など書類を作成させる等、
5Sを“難しく”“仰々しく”させるから、
「面倒だ」「また余分な仕事を」「この忙しいのに」と感じ、
反抗するのです。


決して難しくはないが、とっても重要なこと。
その辺りのニュアンスを、お伝えできればと考えています。

  


Posted by HBC at 16:50Comments(2)5S 心構え編

2011年03月03日

「ビジコン」の感想

静岡の中小企業診断士・企業研修講師の、平野高史です。

2月22日B-nestにて、
「第9回SOHOしずおかビジネスプランコンテスト」最終審査会が開催されました。
http://onlyone.eshizuoka.jp/e703870.html
「最優秀賞」を取った菅原洋平さんとお話しして感じたことを、
挙げてみます。

①新規ビジネスへの強い「思い=理念」をもっているか
起業のきっかけは、様々あります。
「一国一城の主になりたい」「成功してお金持ちになりたい」という方から、
「今の仕事が合わなくて」「リストラされて、やむにやまれず」なんて方もいます。

起業にチャレンジする気持ちは評価できますが、
やはり、「事業を通して何を実現するのか」「社会へどんな価値を提供するのか」という、
強い思い=経営理念が大切です。

②そのビジネスが、社会から求められているか
ビジネスが成功するには、
「顧客・社会へ、何らかの“価値”を提供できるか」が最も重要です。

その価値は、
◎「人の“困っていること”“不便さ”を処理・解決してあげる」
◎「人の喜ぶことをしてあげる」
です。

③それらを外部(顧客・関係者)へ上手く伝えているか
せっかく素晴らしいコンセプトがあっても、
それを第三者に分かって貰えないのでは、意味がありません。

ターゲット顧客にプロモートすることはもちろん、
従業員・金融機関などの利害関係者に理解して貰うことも、重要です。

菅原さんのビジネスプランは、まだまだハードルはありますが、
上記ポイントに大変優れているので、
“困難があっても乗り切っていく”感じを受けました。  


Posted by HBC at 10:10Comments(0)起業